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コンタクトレンズの利用について

コンタクトレンズは正しく選んで安全に

コンタクトレンズの利用
コンタクトレンズには大きく分けてハードとソフトがあります。

ハードコンタクトレンズの利点としては、
高い耐久性
管理が簡単
汚れにくい
価格が安い
乱視の矯正に適するなど

欠点は、ソフトコンタクトレンズに比べ初期装用感がよくないことがあります。

一方ソフトコンタクトレンズの利点では、
装用感がよい
レンズに慣れるのが早い
ずれにくく激しいスポーツにも適する
レンズの下に異物が入りにくいなど

欠点は、
耐久性が低い
キズ、汚れがつきやすい
感染症を起こしやすい
管理が複雑
などという欠点があります。

最近普及してきた使い捨てコンタクトレンズもソフトコンタクトレンズのひとつですが、ソフトコンタクトレンズの欠点を補うことが出 来ると期待されています。自分にどちらのコンタクトレンズが適しているか、眼の特性や生活スタイル、性格などを考えながら眼科医らとよく相談の上で決めましょう。

コンタクトレンズを購入する際に消費者の方に知っておいてほしいこと

それは量販店やメガネ店に付属しているコンタクトレンズ販売店で医師の資格を持たない店員が検査等の医療行為を行っており「医師でなければ医業をなしてはならない」という医師法第17条に関して違法行為を行っているところがあるということです。
これらの販売店で購入したコンタクトレンズにはトラブルが非常に多く問題となっています。

コンタクトレンズの需要に対して眼科医の数が少なく対応しきれない現状も今後解決すべき問題ですが安心できる診療所、販売店を選ぶことが消費者として適切な選択だと考えます。
先ずは診療所の医師が眼科の専門医であることが大切です。
視力の低下している原因には近視や乱視だけでなく緑内障や網膜剥離などの深刻な目の病気が含まれています。これらの病気を見逃したままコンタクトレンズを処方して取り返しのつかない視力低下をきたす場合があります。悪質な販売店の中には法的に罰せられないため眼科医以外の医師をアルバイトで雇っているところもあります。
大幅な安売りをしている販売店も要注意です。
消費者にとっては安く商品が手に入ることはありがたいことですが、現実には安売りをしている販売店のほとんどが大量入荷した商品を患者さんの目の特徴を考えずに勧めたり、コスト削減のために眼科医でない医師をアルバイトで雇ったりしているところもあります。安いという魅力には眼の健康に深刻な悪影響を及ぼす危険が伴っているとい う点をよく理解しておくべきです。
その他の返品に応じない、過剰に新製品を勧めるなども問題のある販売店です。
コンタクトレンズは医療用具であり目の状態によって装用状況が異なります。使用している限り眼科専門医の定期健診が必要です。眼科医と装用者が協力してよい視力と目の安全性を保つこと が大切です。安心できる販売店、診療所を選んでください。
またご校閲いただきました日本コンタクトレンズ学会理事、水谷由紀夫先生に深く感謝いたします。

(この記事は尾張エリア生活文化情報誌「Oha Two!(おはツゥ!)」2003年10月号に掲載されたものです)

カラーコンタクトをされている方へ

カラーコンタクトの危険性について

カラーコンタクトレンズ(カラコン)は手軽におしゃれが楽しめるとの印象から若い女性たちに人気がありますが、深刻な眼障害をきたすことが注目されています。

問題点はその素材の粗悪さです。カラコンでは酸素透過性がとても悪いため角膜(くろめ)に傷がつきやすく、細菌感染を起こして濁ってしまうことがあります。角膜が濁るとメガネやコンタクトレンズを使っても視力が矯正できなくなります。また、カラコンに使われている色素の多くが簡単に色落ちするという点も問題です。落ちた色素が目に悪影響を及ぼします。全国で失明に至るケースが数多く報告されています。

眼科医の診察を受けなくても通販などで購入できるという制度にも問題があります。
つけまつ毛、エクステ、マスカラなどでも程度や頻度の違いはありますが、目に障害をきたすケースが増えています。
結局、国側は「自己責任で使用する」ことを理由に規制を緩和していますが、消費者にその「危険性が認知されていない」という考え方の違いが大きな問題となっています。
見た目だけのかわいさの奥には失明の危険が潜んでいることを認識してください。