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2021.06.25更新

本日より、オプトス社が開発した最新の眼底カメラ、超広角走査型レーザー検眼鏡「デイトナ」を導入しました。

「デイトナ」の魅力は・・・

「画角200度近い観察範囲を実現したため、眼底の80%の情報が1枚の画像で確認可能」

今までの眼底カメラでは観察範囲が狭く、目の隅の方を撮影したい時は、患者さんに目を動かしてもらい何枚も撮影が必要でした。

その後の画像の修正・編集にも時間がかかり・・・。大変でした。

 

しかし!「デイトナ」は撮影枚数は1枚(※撮り直しもあります)・撮影時間約1秒です。

患者さんの負担が大幅に減ります。これも大きな魅力です!

 

特に周辺部の疾患の観察が可能になったため・・・

・初期の網膜剥離・網膜裂孔の通常のカメラでは撮影出来なかった箇所の撮影。

・レーザー治療前と後の比較・状態確認

・病変が広範囲に及ぶもの(糖尿病網膜症・眼底出血など)

・自発蛍光モード撮影による、病変部位の特定・診断

などが有効に出来るようになります。

 

当院での今後の診療に大いに活躍してもらえる検査機器の1つになります。

 

 

投稿者: 山﨑眼科

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